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アフターエフェクトの特徴の紹介・ 動作が軽くなる初期設定の使い方

最近は動画によるアピールがどんな媒体でも数おおくみられます。
静止画で奇麗な画像を見ての満足度も動画によるアピールにはどうしても負けてしまうような気がします。

更に動画の加工により、より鮮明にそして情報を的確にインパクトを与えるように動画編集されていますね。

あまり編集しすぎると作った感しかないのですがさっらとできる動画編集などはタスク的にも見る側としてもバランスが良いと思います。

その中でも動画編集でかかせないのが「アフターエフェクト=AfterEffects」

「アフターエフェクト=AfterEffects」を略して「AE」と呼ばれています。

数々の動画編集加工のソフトウェアがありますが、今回は「アフターエフェクト=AfterEffects」の紹介をしていこうと思います。

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アフターエフェクトとはどんなソフトなのか

After effects(アフターエフェクト)はAdobe社が販売しています。

映像を加工するソフトウェアになります。
動画を繋いで編集するソフトではありません。

モーショングラフィックス・VFX(映像加工)・アニメーション・トラッキング等ですので動画を特殊効果などで装飾して視覚化するイメージの方が良いと思います。

動画も繋いで加工もこれ一本でやれない事はありませんが正直、マシンスペック(パソコン)が必要となりますし、時間がかなりかかります。なので動画をつないで編集するのは「Premiere Pro=プレミアプロ」となります。

  • After effectsは加工編集
  • Premiere Proは動画編集

と覚えておくと良いと思います。

After effectsは加工編集でPremiere Proは動画編集

アフターエフェクトを動作を軽くする為に初期設定を変更

アフターエフェクトの編集から環境設定から一般設定の流れの画像

1.の赤枠のメニューの編集を選択する。
2.の赤枠の環境設定を選択する。
3.の赤枠の一般設定を選択すると環境設定の一般設定に切り替わります。

一般設定を変更していこう

アフターエフェクトの一般設定から初期設定の空間補間法にリニアを使用にチェックの画像

1.の赤枠が一般設定に選択されてることを確認してください。
2.の赤枠の「初期設定の空間補間法にリニアを使用」を□にレをチェックし選択する。

これでアニメーション設定の意図しない補正は実行されません。

メディア&ディスクキャッシュの保存先を変更しよう

メディア&ディスクキャッシュからシステムドライブの入っていないドライブを設定の画像

1.の赤枠でメディア&ディスクキャッシュが選択されてることを確認してください。
2.ディスクキャッシュが有効になっていますがこれはCドライブにアフターエフェクトのキャッシュをつくり肥大化するので変更していきます。

Cドライブはシステムドライブなので負荷かける必要が全く意味ないのでシステムドライブの入っていないパーティションか外付けドライブを選択してください。他のドライブにディスクキャッシュする際は「ディスクキャッシュを空にする」を選択して空にしてくださいね。

注意点:

容量が不足したPCではキャッシュの管理を怠るとトラブルの原因になります。

「最適化されたメディアキャッシュ」については、作業中に削除してしまうとプロジェクトに不具合が起きてしまう恐れがあります、「データベースとキャッシュをクリーン」はなるべく行わないほうが良いです。

メディア&ディスクキャッシュからシステムドライブの入っていないドライブを任意で作成・設定の画像

私はDドライブのM2ドライブに新規フォルダを作成してで名前を「AfterEffects_DiskCache」とわかりやすく名前をつけて新たにディスクキャッシュとして設定しています。

HDD・SSD・M.2と記憶媒体がありますが高速で容量も大きいほうが安全です。
私はM.2に保存していますが、問題はなく高速で動いてますよ。

mSATAの転送速度は6Gbpsぐらいになり、M.2は10Gbps~32Gbpsぐらいです。

参考にこちらになります。

Corsair M.2 

熱をかなりもちますので排熱しないと処理動作がかなり落ちますのでファンあり推薦です。ヒートシンクだけだと熱を排熱効率が悪いので後々支障がでるので最初にファンありのヒートシンクがいいですよ。

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自動保存の間隔を短くしてフリーズに備えよう

自動保存の間隔を10分に設定、短くしてフリーズに備える画像

1.の赤枠で自動保存が選択されてることを確認してください。

2.の赤枠の「プロジェクトを自動保存」を□にレをチェックし選択されている事を確認して、保存の間隔を10分に設定してください。

アフターエフェクトはフォトショップやイラストレーター等よりもずっとメモリもキャッシュも大食いなのでいつフリーズしたり、落ちたり、酷い状態では再起動すらかかる場合があるので負荷が多いソフトだと覚えておきましょう。

自動保存の間隔を短くすることが最適です。

昔のアフターエフェクトよりも今のアフターエフェクトは安定性はありますがフリーズ・落ちることは絶対無いとはいえないので自動保存オフはおすすめしません。
オフの設定でやって何度も後悔しています。

メモリ&マルチプロセッサーの変更して改善しよう

メモリ&マルチプロセッサーの変更して動作を軽くする画像

1.の赤枠でメモリ&マルチプロセッサーが選択されてることを確認してください。
2.メモリやマルチプロセッサー欄でアプリケーションに使用するサイズを任意にて変更できます。

初期の設定からあまり変更しなくてもよろしいと思います。
ご自身の最適サイズが既に自動で選択されています。

他のアプリケーション用に確保するCPU数はアフターエフェクト使用時にAdobe以外のアプリケーションを使用することがないならば、ここでの数値は低く設定しておいた方が良いですね。

PCスペックに依存しますのでメモリも積めるだけ積みましょう。
CPUもなるべくプロセッサーコアが多いのが有効かもしれません。

アフターエフェクトしか起動しないのであればメモリとマルチプロセッサーの数値を変更して最適化してみてもいいでしょう。

メリット

  • 環境設定を変更するだけでアフターエフェクトの動きが向上します。
    (難しい設定はありませんので、必ず設定しておくようにしましょう。)
  • 予期せぬフリーズ、シャットダウン等の確率が下がりデータを失わない。
  • 読み込みの時間待ちのストレスがかるくなる。
  • アフターエフェクトが面白くなってくる。(動作が軽快になったから)

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